今回は前半の旅の最中に壊れてしまったものを振り返ろうと思います。そして、それらに対して後半出発前にどんな改善が出来るかも検討していきます。
壊れたもの
色々なものが壊れるかなと思っていたのですが、想像していたよりかは少なかったです。それらを一つ一つ挙げていこうと思います。
ランタンのホヤ
使いはじめて3日目で割られてしまったという可哀想なランタン
タープが溶けて焦げたものがへばりついています。
(出発直前のランタン君。色が違いすぎる(笑))
静岡県御前崎で暴風雨に襲われた際、タープが飛んでランタンを巻き込み、水たまりに倒れた際に割れてしまいました。
プリムス2245ランタン(Amazon) |
大雨と強風の中、倒れて水浸しになっても点灯し続けて私の安全を守ってくれた素晴らしいランタンでした。
原因
暴風雨にもかかわらず、タープを畳まなかった。
対策
ホヤを新しいものに交換。
後半に向けて
このプリムスの2245ランタンは小さくて取り回し易く、パワーガスを使えば明るさもそこそこで気に入っているのですが、ガスはOD缶用。私の調理用のバーナーはCB缶(カセットガス)用を使っているので2種類のガスが必要になり、荷物が増えて不便でした。
なので後半ではこちらはお留守番させて、メッシュホヤのCB缶(カセットガス)用ランタンを購入して持って行く事にしました。
SOTOレギュレーターランタン(Amazon) |
タープ
開いた穴がハンガー掛け代わりにされる可哀想なタープ。
原因
暴風雨の際に畳まず、倒れてランタンを巻き込んだ際に熱で溶けて穴が開いてしまいまった。また、その後も強風でポールが曲がったりした。
対策
特になし。ポールは手で直した。
後半に向けて
そのまま使う!(笑)
テントとズボン
穴が空いてしまった物たち。
目立つ違う色のパッチで修正される、可哀想なテント(笑)
お尻部分に3箇所も穴が空いたズボン
原因
薪が爆ぜた火花でテントに穴が開いてしまった。そして、フナムシにビックリしてランタンをお尻で踏んでしまった(笑)
対策
真っ暗だし寒いからと言ってテントのすぐそばで焚き火をしない(*´-`)
お尻でランタンを踏まないようにする。
後半に向けて
購入した修理パッチの残りをもっていく。ズボンはそのまま使う。
グローブに付けた電導シール
雨用のグローブはスマホ操作用の指先になっていなかったので、電導シールを貼ってスマホ対応にしていましたが、それが使えなくなりました。
Nプロジェクト タッチパネル 動くんです! !(Amazon) |
これを貼ればグローブをスマホ対応にできるという優れもの。対象の素材にもよると思いますが、私のグローブは雨でも洗濯しても剥がれませんでした。
原因
雨や洗濯によって導通性能が劣化してしまい、操作不能になった。
対策
新しいものを購入。しかし最初に買ったものが高いので、同等品。
こちらがシールド布テープ。
協和ハーモネット シールド布テープ1m(Amazon) |
50mm幅で1mもあるので一生もの(笑)
新しく買ったもの(左)は、バイクのグローブ用として売られているもの(右)に比べて、毛羽立ちがあり、少し厚みがあります。右のものは表面がツルツルしていて同等品ですが全く同じではないようです。それがどう影響するのか、どちらがいいのか、後半で検証してきます!
後半に向けて
たくさんあるので、また同じように使えなくなったらその場で貼り替える!!
ライディングシューズカバーとライディングシューズ
ライディングシューズカバーが、度重なる雨と酷使で破けてしまい、最後の方はほぼ意味のない物に。そして何度もビショビショになったライディングシューズの靴底が剥がれてしまいました。
原因
もともと両方とも古かった(10年選手)
対策
アドバイス頂いた長靴を履くという案に惹かれるも、万が一の際のプロテクション性能が怖いので、新たにライディングシューズカバーを購入。
後半に向けて
シューズは接着剤で修理して使用。カバーは新調!今度は最後まで持つといいな・・・(*´-`)
ペグ
アルミのペグが曲がったり折れて頭が千切れたりしてしまいました。
原因
アルミのペグを石の多い地面に無理やり使った。
対策
スチールのペグ(スノーピークソリッドステーク)を購入。長さは付属品と同等の20cmを選択。
スノーピーク ソリッドステーク20cm(Amazon) |
言わずと知れたスノーピークのソリッドステーク。どんな地面でもグイグイ入っていきます!最高!!
後半に向けて
アルミのペグと使い分けて、確実にペグダウンする。
シートバッグの固定ベルト
こちらは伊豆での出来事。旅人岬で写真撮影をした後、荷物を詰め込もうと車体を押したらそのままサイドスタンドとは逆側に倒れてしまい、それを起こそうとした際に破損させてしまいました(*´-`)
原因
バッグと車体を持って力一杯起こそうとした。
対策
スペアとその場で交換。
後半に向けて
シートバッグ自体は丈夫だが、その分かなり重く使い勝手も悪いので、RVボックスを検討。
ヘルメットの曇り防止用の2重シールド
アライのツアークロス3のシールド内側に付けていた、曇り防止用の2重シールドが壊れてズレ、シールドに傷をつけた挙句、余計見辛い状態になってしまいました。
現在は改良版が出ているのですが、これを買った時はサイズが合っておらず、浮いてしまうという不具合が放置されたままの物でした。
旧型は写真のようにピンロックとの接続部が歪んでしまい、ズレてシールドと接触してしまいます。写真の汚れのように見えているものは、シールドとスレた傷です。シールドにも同様の傷がついてしまいました。
原因
不具合品だった。アライなのに・・・( ;∀;)
対策
対策品を新しく購入した。
アライTXピンロック120クリア(Amazon) |
対策品は型番が変わって、シートの端っこに「PINLOCK120」と書いてあります。(旧型は書いてない)Amazonの在庫は新旧混在しているらしいので、別の場所で買うのをお勧めします。(Webikeとか)
ちなみにSAI用のものはこちら↓(同様にAmazonは新旧混在してるので、リンク先では買わずWebike等で購入することをお勧めします。)
アライSAI-MVブローピンロックシート120クリア(Amazon) |
後半に向けて
対策品を装着して挑みます。ただ、付いてしまったシールドの傷は消えないので、近いうちにシールドも買い直さないといけません。
LEDランタン
USBカバーが取れてしまいました。取れたカバーは持って帰って来たので直そうと思ったのですが、帰って来てから無くしてしまったようです・・・(´;Д;`)
原因
充電コードを繋ぎながら使っていたことが多かった為、カバーが常に開いた状態だった。
対策
雨のかかる場所では使わないと思うので特になし
後半に向けて
ドッペルギャンガー アウトドアLEDソーラー USB充電ランタン(Amazon) |
とても重宝したLEDランタンなので、後半も大切に使っていきます!
リアボックスの充電用の防水カプラ
リアボックスを乗せ降ろしさせる時に必ず付けたり外したりするカプラのコードが切れてしまいました。2回修理しました。
原因
リアボックスを地面に置く際に、カプラがボックスの下敷きになってしまうことが多かった。
対策
カプラの接続部を強化していく
後半に向けて
住友電装 防水コネクタ(Amazon) |
充電が出来るかどうかは死活問題なので、スペアを出来れば購入していきたい。
車両のエンジン(笑)
私が車両管理を怠ったが為に、エンジンがかからなくなった可哀想なKLX250君であった・・・(*´-`)
ことの顛末についてはこちら→日本一周【51日目その1】エンジンがかからない!!まさかのリタイア!?
原因
疲れたから明日明日ー!と後回しにし続けた・・・(。-∀-)
対策
疲れててもやらなくてはいけない事はその場でする!(笑)
後半に向けて
車両も万全にメンテナンスしてから出発しようと思います!!
壊れてはいないけど、少し傷んだもの
防水リュック・防水ホルスターバッグ
こちらはヘンリービギンズの防水リュック。とても使いやすく重宝しましたが、ヘビーデューティーに使用したので、出し入れする部分のバックルの付け根が少しほつれています。防水バックとしては少し気になります。
ホルスターバッグの付け根部分も、写真だとわかりにくいですが、ヘンリービギンズのリュックと同様に少しほつれています。
原因
長い期間ハードに使用した。
対策
ほつれている部分をホットボンドのようなもので塞ぐ。
後半に向けて
ヘンリービギンズ 防水バッグパック(Amazon) | ラフアンドロード AQA DRY ホルスター(Amazon) |
このくらいのほつれならば、後半最後まで持つと思いますので、彼らには引き続き頑張ってもらおうと思います。
こうしてみるとそこそこな量の破損があったが、そのどれもがどうにかなるものだった
致命的な破損は無かったように思います。強いて言うならリアシートバッグのスペアの固定ベルトが無かったら結構困った事になっていたかもしれません。
今回は慎重な「もしも」が役に立った
いつも慎重に「もしも」に対して対策をとり、無駄になる事が多いのですが、今回はその行為がそれなりに役に立ったと言えると思います!
後半も、慎重に「もしも」対策をしていく
最後までやり遂げるのが目標ですから、慎重に対策を取っていこうと思います!