ずっと使いたくないなと嫌っていた物が、使ってみたら結構良かったということはありませんか?今回は、仕方なしに使ってみたら結構気に入ってしまった、というケースのお話です。
日本一周にノートパソコンを持って行くか否か
旅立つにあたって、ブログの更新などの為に何を持って行こうか検討していました。
スマホがあれば更新はできるので、スマホとBluetoothキーボードを持っていく案でほぼ決定していたのですが、ブログを色々いじったり、撮りためた写真はどうしようとか、かなり色々なことを考えて、結局MacBookAir11インチを持っていくことにしました。
充電はどうするかなど色々悩んだのですが、それは別記事で後日ご紹介します。
ノートパソコンは精密機器
今回は、バイクの旅にアルミむき出しのノートパソコンを持っていくには、どうしたら安心できるかを考えました。
キャリングケースに入れても、使用時の安心は得られない
ずっとフェルトの封筒状のキャリングケース使っているのですが、それをそのまま持っていけばいいやと思いつつ、使用時にむき出しのアルミが傷だらけになるかなーとか、落としたら凹むかなぁとか、外だと扱いに神経使うなぁとか、色々考えていました。
たとえキャリングケースを頑丈にしたとしても使用中は無防備なので、直接的な保護が必要なんじゃないかと思い始めました。
保護ケースが気になり始める
ケースを付けてる人って結構居る
そう思うようになってから、MacBookAir自体につける保護ケースの存在が気になって来ました。ケースつけて使ってる人って結構居るよなぁ、なんて考えながら。
それでも抵抗があった
しかし私はノートパソコン自体にケースを付けるのに抵抗があって、あまりカッコよくないと思っていましたし、なんか微妙なイメージが漠然としてありました。
そう、昨日までは・・・。
背に腹はかえられぬ
壊したらテンションだだ下がり
とは言え、替えの効かないノートパソコンを旅先で破損してしまったら、その後のテンションがだだ下がりなのは目に見えています。もしかしたら更新も滞ってしまうかもしれませんし、スマホのストレージがいっぱいになっても、退避する場所がなくなってしまいます。クラウドストレージは通信量の関係で使いたくないので、それだけは避けたいと思ったのです。
それでも最後の抵抗をした
自分がなんでケースが変だなと感じるのかを考えました。
金属とアクリルのミスマッチ
色々な写真を眺めながら思ったのは、「金属の質感の上に、透明な空間が存在しているのがおかしい」という感覚を持っているのがわかりました。
美しさを保護して美しくなく使うか、保護せず美しさを徐々に失っていくか
Macは買ったそのままの状態がとても美しいので、隠したくないという気持ちはわかるのですが、結局美しいものにカバーをしてしまうと、その美しさはスポイルされてしまうわけです。それなのに透明にしてクリアケースの中のものを透けて見せている状態が私的には中途半端に感じ、あまり気に入らなかったようです。
透明じゃないのがあるのか調べてみた
では、透明ではないケースはあるのか、というところで調べて見たところ、なにか「マット」という表現で売られているケースがあるではないですか。
写真を見てみると確かにマットな感じがします。完全に中が見えないわけではなく、梨地のような、すりガラスのような感じになっています。
なかなか良さそうなので買ってみた
レビューも悪くなく、値段も安かったので、ダメならつけずに行こうというスタンスで購入してみました。それがこちら。
LENTION ハードケース
中国メーカーのようですが、アマゾン発送ですぐ届きました。
今見ると商品写真と実物は色が全然違いますね・・・。
パッケージ
表
殆ど同じな商品が複数のメーカーから出ていて、どこが良いのかわからなかったのですが、悪くなさそうで一番安いのを選びました。
まぁでも、流用(!?)しているのだと思うので、どこのメーカーを選んでも殆ど同じだと思います。たぶん(笑)
裏
単に透明なビニール袋にそのまま入っているのも多いのですが、こちらはちゃんとしたパッケージがあります。
コネクターカバー付き
パッケージの写真をあとから見て、コネクタカバーが付属している事に気付きました。が、パッケージごとこれを捨ててしまったようです・・・やっちまった・・・。
質感は悪くない
ケース外観
足のゴム部分も、ケースに貼り付けてあるわけではなく、ケースの内側から外側に向かってはめ込んであるので、両面テープで貼ってあるもののように剥がれてしまう心配がありません。
底面には放熱スリットも設けてあります。これがどのくらい効果があるかはわかりませんが、一応色々と工夫を凝らしているようです。
装着してみた
素の状態(表)
装着後(表)
浮いたりキツかったりする事もなく、しっかりハマりました。
一度装着すると外すのが結構大変でしたが、外し方のコツになれるとすぐ外せるようにもなりました。とはいえ、何かの拍子に外れてしまうような感じではなく、安心して使えそうです。
素の状態(裏)
素の状態(裏)
1点気になったのが、底ケースの冷却ファン側(モニターのヒンジ部分)の精度が良くないのか、MacBookAirの蓋を開くと「グリリ」という擦れたような音がします。
確かめて見ると確かに蓋のヒンジと底のケースが擦れていて、あまり良くなさそうです。
自分で削り取って修正
ディスプレイのヒンジ部分に当たるところを修正
本体と触れる部分(写真手前)をアートナイフで少しずつ削り取っては確かめてを繰り返し、結構削り取ったところで接触はなくなりました。その状態でもケースが外れやすくなるということはありませんでした。
一気にお気に入りの一つに
嫌いのジャンルにも好きなものはある
ノートパソコンのケースは嫌いだったはずなんですが、想像するのと実際使ってみるのとでは違いました。
装着した瞬間、これいい!と思いました。
もしかしたら候補に入れなかった透明なケースも、つけてみたら「コレいい!」とか言ってるかもしれません。
ぼんやり見えてるリンゴマークがカッコ良い
リンゴマークの光がぼんやりと透けて見えて、なんだかカッコよく感じます。
見た目も新鮮に。外装も堅牢に。
今までケースなんて付ける気は全く無かったのですが、色も変わって結構新鮮な気分です。
持った感じも堅牢になったようで、安心できます。
コストパフォーマンスはかなり良い
1箇所削らないといけない場所がありましたが、値段を考えると納得です。
質感も悪くなく、なかなか良いです。これはMacBookAirを持ってアウトドアアクティビティをする方に非常にお勧めです!
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